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ぷよらーアドカレ2016 24日あきゅあ

あきゅあさん的イベント流儀

お初にお目にかかります、あきゅあです。
 
ぼくのアドカレでは、ぷよぷよのイベントを6年ほどやったぼくがイベントに対してどういうことを考えて臨んでいたか、何を意識するべきか、について書こうと思います。良し悪しはおいておいて、ぼくはこう考えていた、ということで。これからイベントをやろうと思っている人(特に若い人、学生)、のみならず誰でも何かをやる際の参考に少しでもなればな、っていう感じで早速いってみよぉ!


自己紹介
92年生まれで埼玉県に住んでます。ぷよぷよのイベントを6年間でそれなりに開いたり関わったりしてきました。プレイヤーとしては大成しませんでしたが、イベントに関してなら割と自信があります。
ぷよぷよ自体は、高校生のとき友人がぷよぷよめっちゃうまくて、そいつと一緒に遊んでたらうまくなりました。その時はDSのぷよぷよ15thでやっていて、後にオンライン対戦をWin版ぷよフィークラシックからはじめました。ちなみにその最初期からの付き合いはさがわさんぐらいしか残っていません。

やったことを簡単に
高3:デイトナ対戦会を開いてみた
大学生:早大戦技研のマスターズを運営してみた
    デイトナでACぷよ大会を開いてみた(10回)
    いろんなとこのぷよぷよイベントや、テレビ制作ぷよ大会などへの協力
    ぷよ主義8にデイトナ対戦会としてサークル参加


イベントはやらない
早速矛盾しているようですが、イベントをやることは手段の一つであって、目的ではない、そもそもイベントは創るもの、というところをおさえておきましょう。意識的な問題です。イベントをやろうという気持ちのあとから内容を考える、というのは少し厳しいと思います。しっかりと、どんなものをやりたいか、を先に持ってきましょう。もしかしたら、そもそもイベントがそぐわないやりたいことかもしれないです。
僕の場合は面白いことに手を出してた一部としてイベントがあるだけです。面白そうなこと(ぷよぷよ対戦会)をやったらEPMさんという当時のぷよイベントのレジェンドのような人に出会えたのでイベントにつながった、というだけなのでイベントをやろうという気持ちが先行してしまった他の事例では失敗したこともあります。

理論上おもしろい理論
やったことないけどやったら絶対おもしろいだろ、って思ったものを“理論上おもしろいもの”とぼくは呼んでいて、何よりも大事にしています。世の中をよく観察しなくても日常にも、そういう理論上おもしろいものが溢れています。イベントに限らず、いろんなものに興味を持って挑戦しましょう。イベントというのは人脈がものをいう場合も多いです。いろんなものに挑戦している人のほうが、イベントにつながるチャンスが来る機会は多いです。

スキマにえいっ!
 イベントの内容を考えるときにぼくが重視しているのはスキマを狙うこと、
つまり、誰もやってないことをやることです。飛躍したアイディアを出すことがベストですが、そんなものは滅多に思いつきません。なので、みんながやっていること、考える事、をまずは探しましょう。そして、そこからプラスできるものを考えます。ぼくの場合は、当時の主流が普通のトーナメント大会だったので、総合イベント、に着目し広げていき、トーナメント自体も改良していきました。
先人のものを参考にするのは悪いことでもなんでもないです。真似かも・・・なんて気に病む必要は一切ないのでどんどん取り入れていきましょう。その代わり、参考にさせてもらうお礼としてもしっかりと研究し、他の人が自分のイベントを参考にしやすいように少しでもよりよくしましょう。

自分の立ち位置を明確に
自分は一体どの立ち位置なのか、を明確に把握する必要があります。
仮にゲームセンターでイベントをやっても、自分が店員なわけではありません。もちろんゲームメーカーの人でもありません。できること、できないこと、をしっかりと把握しましょう。
それは人への接し方でも同じです。自分も参加者もお互いに趣味でやっているだけのお客同士です。人に対して完璧な対応をメーカーのようにとれるわけはありません。自分の立ち位置を変に上げることも下にしすぎることもないように、自分の状況を理解して行動しましょう。もちろん、収益がある場合などいろんなケースがあるので、ケースにあったものをかんがえましょう。

イベントは戦略的に
まずは、行うイベントの性質を考えましょう。一回限りなのか、将来を見据えるのか。もし、一度きりで終わらせたくないのならば、遠くのイベントを見据えて次に繋がる何かを残すのが大事です。はじめはなかなか難しいですが、理想としては押さえたいところです。デイトナの大会では、長期的にスタッフを確保し、イベントを維持することをゴールとしていました。これは、このあと書きますが、イベントの規模、クオリティ、継続性、を保つためです。
というわけで、一回一回のイベントで人を呼ぶ戦術も必要ですが、長期的に継続していく戦略をしっかり考えましょう。

継続するなら同じメンバーを
イベントのクオリティを保つ上で大事だと思うのは、スタッフの経験値です。当日の対応から、企画の良し悪しまで大きく変わってきます。上の戦略とかぶりますが、いきあたりばったりで募集したりせず、しっかりと前のメンバーは誘って毎回加入してもらうようにしましょう。
そのときに、少しでもスタッフが楽しくなるようにすると誘いやすさも違います。デイトナでは、イベントのときにスタッフがぷよぷよをできない、という問題から「スタッフチャレンジ」というスタッフと対戦する台を設置したり、イベントの運営に関わっていることを少しでもプラスに捉えてもらえるように企業から協賛を得たり、としていました。

今成功orいつか成功
ものごと、成功するまでちゃんとやれば成功します。イベントも成功するまでやってください。企画の段階で頓挫してもいいです。動き始めましょう。中途半端で終わって人に迷惑をかけてしまうかもしれないです。それでもやりましょう。そのかわり、次はもっといいものをつくります。成功には継続するのが何よりも大事なのです。
ぼくはぷよらーの一部(をいくつも)に迷惑をとてもかけました。それはもうどうしようもないレベルのものまであります。でもそのおかげで成長できたところが大きかったし、その人と致命的に今も気まずいとかはないです。その話題には触れない気まずさぐらいはあります。安心して失敗しましょう!

スピードが大事
何か思いついたアイディアはすぐに実行かアウトプットします。
遅ければ遅いほど実行しにくくなります。とにかくアウトプットできれば、他の人の意見に揉まれます。この、人に見せられるか見せられないか、の違いは圧倒的です。0か1かという近いようでものすごく違う状況になります。実現の一歩は思いついたら即行動、これに限ります。
ちなみにぼくのスキルの中でこのスピードに関しては高いです。結局、世の中早い者勝ちなので早いほうが圧倒的に有利です。

躊躇しない
スピードを大事にするためにも、自分の意見を言うことを躊躇しなくなる努力をしないといけません。躊躇して人に言えなかった・・・っていうのは、自分のアイディアを飛躍させるチャンスを逃したことになります。見えるチャンスは絶対に拾ってください。自分からチャンスをつくらなくても、チャンスはいっぱい転がっています。

おわりに
なんか何を書きたかったのかわからなくなってきたのでおわりです。
時間がもっとあってもまとまる気がしないので、きっと2,3年後に書いたらもう少しまともな文章としてまとまるのかな、って印象です。
イベントでもなんでもそうですが、ものごと結局運とタイミングが重要だと思っています。なので、タイミングを見逃さず、チャンスにはそこに自分の手札を全ベットできる努力をしておきましょう。手札を揃えて、手札を出せる練習をし、チャンスの回数を増やしましょう。
イベントをやることを通してでも通さなくても、人生で数少ない大きなタイミング(受験や就職)で、一人でも多くの人が納得のいく挑戦ができることを祈ってます。ではでは




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